IJ-CADはサブスクリプションでなく買取で安い。
しかし! 64ビット版では簡単にCADデータをハンドリングするVBA機能がバッサリ切り捨てられました。
(32ビットVBAもオブジェクト指向のプログラマー専用でしたが!)
ARX(C言語から作成する)も実行可能ですが、C言語習得者+C言語コンパイラー(ソフトでかつ高価)+IJ-CADオブジェクト理解者が初めて作成できるもので簡単に扱えないものです。
IJ-CADにはLISPインタプリタが標準で装備されており、IJ-CADのみで実行でき他に何も不要ですがLISPは古い言語で、とっつきにくい言語です。
(座標やレイヤーや色等をリストという形で保持できるのでCADデータには適しています。)
弊店でも毎度調べてLISPプログラムを作成する訳ではなく、サンプルを表示させ、改造して
プログラムを作成しています。
今回 そのプログラムの “一部” を公開・販売を開始します。
一部ですが一般のCADユーザーなら60%は適用・有用できると思っており、
IJ-CADから取得したデータをファイル化でき、別ソフトやVBAなどで加工可能になります。
手作業でCADデータを変更するより、効率的(瞬時です)で正確な処理が可能です。
例えば、
- ABCDレイヤーに書かれている文字を NEWABCレイヤーに書き換える。
(込み入った図面では 拡大表示しないと選択できないし、選択漏れも出てきます) - ある文字スタイルのみの文字をを新しい文字スタイルに変更。
- あるレイヤーに書かれているLINEのみを削除する。
- ある範囲にあるオブジェクトを削除する。
- 特定のブロックのTEXTなどを変更して再定義する。
- 既にINSERTされているブロックを別のブロックに変更する。
- あるレイヤー又は特定の場所に記入されている文字をファイル化、或いは変更する。
等 手作業で行っていた処理がLISP利用で瞬時に正確に実行できます
誰も 初めからプログラミングができた訳ではありません。
最初はマネすることから始まり、全てのプログラマーが通った道です。
店主も
1980年代にLISP本など書店にはなく、AutoDESK社の文書(英語で印刷物の本)しかありませんでしたので
LISPの参考書を国会図書館まで検索、閲覧に行き、 CommonLISPの本はありましたが
AutoLISPとちょっと違う!!??その後トライアンドエラーの日々日々で懐かしい日々です。
今はインターネットの普及で当時とは比べ物にならいほど良い環境ですが、なにせ
日陰のLISPは数えるほどのサイトしかありません。
重要なのは
簡単に ”体験できる” ”真似ができる” のサンプルに出会えるかどうかなのです。
サンプルがあれば自信がつき 自力でもっと高度なプログラムも作成する力も生まれます。
近未来 CADプログラマーになったご自分を想像してみてください。
時代は刻々 進化・変化していきます。 一緒に成長することが 弊店の最終目的です。
このプログラムはどんどん進化させていくつもりですので、弊店はお客様をサポートし、
一緒に悩んで、考えていく所存です。
初回はあまり機能を詰め込みすぎても良くないので、使用後の要望をお聞かせください。
ご購入後もアップデートを無償で行いますのでご安心ください。
AUTOLISPなので、AUTOCADでも利用できますがAUTOCAD-LTは原則できません。
AUTOCAD-LTをお使いの場合はお問い合わせください。 合法的な手法があります。
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